占いを仕事にする

ちょっとしたお小遣い稼ぎになっています

平日は企業で営業職をしながら、休日のみ電話占い師の副業をしています。始めたきっかけは、営業職で数々のセレブ層の顧客を相手にしているうちに、私もお金を稼ぎたいという気持ちを刺激されたことと、セレブ層の方々特有の悩みが分かるようになってきたので、その方たちの役に立ちたくて、副業として占い師をはじめました。シフト制の占いの館よりも、好きな時間や曜日に自由に働けそうな電話占いの求人を選びました。実際、土曜の深夜から日曜朝型にかけて待機することが多いのですが、結構儲かります。
ネットで募集をかけているのですが、実際に電話をかけてくださる方たちは、ほとんどセレブではなく、自分と同じ庶民層が多いような気がします。また、占いは実際に学校で勉強したのですが、電話相談に来られる方たちは、鑑定よりも自分の話を聞いてほしくて電話をしてくる人がとにかく多いので、小手先のテクニックでアドバイスするよりは、よく話を聞いてあげることが大事だと思いました。残念ながらセレブになれるほど稼げてはいませんが、今は大好きな占いでお小遣い稼ぎができているので、満足しています。本業の仕事と同じくらい稼いでいるので、貯金も増えました。楽しいので、もう少し続けてみるつもりです。

気が合う祖母との、幸せな巡り合せを教えてもらいました

副業で電話占い師をしているという、友人のお母さんにみてもらったことがあります。もともと霊感が強い人で、その人がお仏壇の前で拝むと、ろうそくの火がわーっと大きく燃え上がるという話を聞いていたいので、一度話を聞いてみたいと思ったのです。その頃結婚したばかりの私は、義理の母方の祖母と気が合い、初対面の時からとても可愛がってもらっていました。普段人見知りの私には珍しいことだったので、祖母との関係を聞いてみようと思ったのです。
電話口でそのことを説明すると、それだけで友人の母親である占い師が泣き始めました。びっくりしていると、「あなたとおばあさんは前世で仲の良い夫婦だったよ。だからこの世で会えたことを喜び合ってるんだよ」とのこと。どうして泣くのかと聞くと、「こんな幸せな巡り合せは滅多にあるもんじゃないから、嬉しくて」とのこと。正直、前世で夫婦だったと言われてもピンとはこなかったですが、それでも幸せな巡り合せと言われたことは心から嬉しく、その言葉は祖母が亡くなった今でも、私の心に残っています。